2012年8月7日火曜日

「世界遺産・ヴュルツブルクのレジデンツへ!!」ドイツの旅・ロマンティック街道その4




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 ヴュルツブルクは、ドイツ中央部にある中世の宗教都市。

  曇天のヴュルツブルクの街。

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やってきたのは、レジデンツ前。 (大司教の宮殿)
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 バロック様式のこのレジデンツは、

18世紀、建築家 バルタザール・ノイマンによって、
司教のための館として建てられました。

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この大宮殿は、
当時、類をみないスケールと斬新さだったため、
建築当事は、設計ミスだ、
何かあればすぐにでも壊れてしまうと、 
散々に酷評されましたが、
 ノイマンは「砲弾を打ち込まれても、決して崩れない」と、
             世間に大反論しました。



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 レジデンツ正面の広場には、
  フランケン地方の守護神、フランコニアの噴水。

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     最も有名な「階段の間」は、   

柱の無い広大な吹き抜けに、画家ティエポロの描いた、

世界で一番大きい、
670平方メートルもあるこのフレスコ天井画。
世界の四大陸である、
アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカの風景と、
それを代表する人物や動物、神々が描かれています。 
見上げているのがやっとという、
大きさとスケールに只 、圧巻されっぱなしでした。
 
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豪華絢爛な宮殿内を、
撮影禁止のため、数枚のポストカードでしか、
お見せできないのが大変残念です。
 

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「絶対に崩れる」と騒がれていた吹き抜けは、
第二次世界大戦の空襲でも、崩れることはなく、

大フラスコ天井画は、
今でも世界の人たちを圧倒させています。
 
ノイマンの高い技術と誇りの勝利でした。

 

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 レジデンツの裏に広がる、ホーフ庭園。
 「ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場」として、
世界遺産に登録されています。


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世界遺産と共に暮らす、普通の人たち。

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 世界一の天井フレスコ画の興奮と、
    
広大な緑に見送られ、
夢うつつな幸せな午後のひとときでした。
 


 

  

    
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