ヴュルツブルクは、ドイツ中央部にある中世の宗教都市。
曇天のヴュルツブルクの街。
やってきたのは、レジデンツ前。 (大司教の宮殿)
バロック様式のこのレジデンツは、
18世紀、建築家 バルタザール・ノイマンによって、
司教のための館として建てられました。
この大宮殿は、
当時、類をみないスケールと斬新さだったため、
当時、類をみないスケールと斬新さだったため、
建築当事は、設計ミスだ、
何かあればすぐにでも壊れてしまうと、
散々に酷評されましたが、
ノイマンは「砲弾を打ち込まれても、決して崩れない」と、
世間に大反論しました。レジデンツ正面の広場には、
フランケン地方の守護神、フランコニアの噴水。
最も有名な「階段の間」は、
柱の無い広大な吹き抜けに、画家ティエポロの描いた、
柱の無い広大な吹き抜けに、画家ティエポロの描いた、
世界で一番大きい、
670平方メートルもあるこのフレスコ天井画。
670平方メートルもあるこのフレスコ天井画。
世界の四大陸である、
アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカの風景と、
それを代表する人物や動物、神々が描かれています。
見上げているのがやっとという、
大きさとスケールに只 、圧巻されっぱなしでした。
豪華絢爛な宮殿内を、
撮影禁止のため、数枚のポストカードでしか、
お見せできないのが大変残念です。
「絶対に崩れる」と騒がれていた吹き抜けは、
第二次世界大戦の空襲でも、崩れることはなく、
大フラスコ天井画は、
今でも世界の人たちを圧倒させています。
ノイマンの高い技術と誇りの勝利でした。
レジデンツの裏に広がる、ホーフ庭園。
「ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場」として、
世界遺産に登録されています。
世界遺産に登録されています。
世界遺産と共に暮らす、普通の人たち。
世界一の天井フレスコ画の興奮と、
広大な緑に見送られ、
夢うつつな幸せな午後のひとときでした。
~本館・オリジナル・リヤドロミュージアムをお楽しみ下さいね~
〜我が家の、手作りミニチュアドールハウスです〜♪
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