大都市ケルンの郊外ブリュール。
ブリュールの雨雲を予感させながら、
遠くに浮かび上がる、アウグストゥスブルク宮殿。
宮殿に向かって、
期待を膨らませながら、ゆっくりと門に向かいます。
美しい庭と、森に囲まれた、ロココ様式の宮殿。
1725年、ケルンの大司教が鷹狩用の別荘として建て、
たくさんの貴族たちが集い、鷹狩に興じました。
撮影禁止でお見せできないのが残念ですが、
建築家フランソワ・ド・キュヴィリエによる、
宮殿内の装飾は、
当時の優秀な芸術家たちが競って腕を奮っただけに、
絵も彫刻も、眼に見張るものがありました。
森の中にひと際生える、大きな彫像。
裏庭の美しい庭園。
女性的な緑のラインが、心なごやかにしてくれます。
ドイツは、33箇所の世界遺産の宝庫です。
晴れかけた空と広大な緑に見送られ、
又一つ異文化と共に過ごせた、
幸せな午後のひとときでした。
~ドイツの世界遺産を巡る旅、又、お楽しみくださいね~♪
応援してくださると、嬉しいです〜♪
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